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2012年4月16日月曜日

境界。目隠し=樹木。 土留め=石組み。 塀=庭。

こんばんは。 

明日も朝日と共に目覚める三晃緑地です。

朝は冷え込み、昼間は暑く、夕方から一気に冷え込む季節です。
今日は予想以上に最高気温が上がらず9度。
三晃緑地一同、モモ引きを今日に限って履いて行かず寒い思いをしてしまいました。



本日のお題は 「境界」


境界とは隣地との境目の事で、よく塀や垣根(樹木を並べる)で区切るところの事を言います。

一般的に見られる塀は ブロックやコンクリートやタイルなどなど。
同じく垣根は平地に樹木を並べ葉を茂らせ、目隠しとする。などなど。
 高低差のある場所は殆どの場合、コンクリートで土留めをしております。


ところが当社の提案は、上で記載した全てにおいて、石組みの庭園となります。

理由は
1、コンクリートなどの人工素材よりも 「自然石」自然素材。
2、料金は場合によってはあまり変わらない。若しくは安い場合もある。
3、安さじゃなく、トコトン質にこだわれる。
4、石組みで高さを出せる。
5、石と石の隙間に土のポケットができ、樹木などの植物が入る。
6、美しい。
7、ヒビが入らない。
8、直せる、取り替えられる。
9、散策路が出来る。
10、 年々姿が変わる。良くなる。味がでる。

などなど。


そして、石組み = 和風 と思われがちですが、
洋風の家屋にも合います。

そもそも北海道は、本州や九州とは違い歴史も若いので、純和風の家は少ないように思います。



石組み庭園と聞くと、どうしても京都の石庭をイメージしてしまい、結局和風と決め付けられるのが一般的ですが、それは違います。


枯山水、飛び石、東屋・・・・・    これらは北海道の気候や風土には適していないように思います。


当社が造る庭は、北海道の気候や、家の雰囲気、家族の調和を思いっきり考えております。




話しをまとめると、土留めや塀、目隠しはこのようになります。

 高低差のある境界に、土留めを兼ねて作成されていたコンクリートブロック塀





 そして石組みの塀。
 くわしくは当社のオフィシャルサイト 「古木の道」






次に(写真では解りにくいですが)隣に倒れそうになっているブロック塀。













ブロック塀を撤去し、石組みの境界にしました。

左の重機を操縦しているのは当社社長で、石の上を歩いているのは私です。

上は石を組んでいる最中で、まだ植栽をする前の写真ですが、
石の間に植栽すると、石の表情が柔らかくなります。
その模様を、フォトギャラリーにてご覧ください。         こちら。







次に隣地との境界の高低差が7m以上ある場合の石組み



当社が造る庭には全て散策路があります。
階段を登ってお庭を眺め、 風を感じ、空を仰ぐ。


この庭の詳細は  こちら。



次回も 今回のお題である 「境界」 の話しを続けますが、


札幌でも倒れそうな塀やヒビの入ったコンクリート塀が少なくありません。

もし、塀を工事する際は当社に一声かけていただければ、私たちは心をこめて石組みをお勧めいたします。